自動車保険単位 第10問 自賠責保険
自賠責保険(全般)に関して、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
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1.自賠責保険では、被害者が神経系統・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、常時介護を必要とする後遺障害を負った場合、その保険金額(支払限度額)は、1名あたり3,000万円である。
チェック!
誤り
設問の場合の保険金額(支払限度額)は、被害者 1名あたり4,000万円である。随時介護を必要とする後遺障害を負った場合の保険金額(支払限度額)が3,000万円である。
2.自賠責保険における仮渡金の金額は、被害者の死亡事故の場合は290万円、傷害事故の場合はその傷害の程度に応じて、40万円、20万円、5万円となっている。
チェック!
正しい
設問のとおり正しい。
3.自賠責保険において加害者請求をする場合、その事故が傷害事故であるときは、被害者の戸籍謄本を必ず保険会社に提出しなければならない。
チェック!
誤り
傷害事故による自賠責保険の加害者請求では、戸籍謄本を保険会社に提出する必要はない。死亡事故の加害者請求の場合に、必ず提出しなければならない。
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