損害保険募集人一般試験とは — 試験概要・申込・合格基準・更新制度

損害保険募集人一般試験は、損害保険の募集を行うために必要な試験です。このページでは、日本損害保険協会の損保代理店試験サイトに掲載されている公式情報をもとに、試験の構成・出題数・合格基準・受験料・申込方法・資格の更新制度を整理します。

これから受験する人が最初に押さえておきたいのは、「試験は基礎単位と商品単位に分かれていること」「合格基準は全単位とも70点であること」「CBT方式で都合のよい日に受験できること」の3点です。細かい数値は下の各項目で確認してください。

試験の構成

損害保険募集人一般試験は、「基礎単位」と「商品単位」で構成されています。商品単位はさらに「自動車保険単位」「火災保険単位」「傷害疾病保険単位」の3つに分かれており、全部で4つの単位があります。

基礎単位は、損害保険の仕組みや募集に関する法令・コンプライアンス、代理店の日常業務、主な損害保険商品の概要、周辺知識など、損害保険を扱ううえでの土台となる知識を問う単位です。公式サイトには「基礎単位に合格しなければ、代理店登録または募集人届出ができません」と明記されており、損害保険の募集人として登録・届出をするための前提となる単位です。

商品単位は、自動車保険・火災保険・傷害疾病保険それぞれの商品知識を問う単位で、取り扱う商品に応じて受験します。基礎単位と商品単位の関係や受ける順番は、基礎単位と商品単位の違いで詳しく説明しています。

出題数と試験時間

基礎単位50問・40分
商品単位各単位 20問・40分

出題数は基礎単位が50問、商品単位が各20問で、試験時間はどの単位も40分です。基礎単位は50問を40分で解くため、1問あたりにかけられる時間は1分に満たない計算になります。迷った問題に時間を使いすぎないよう、過去問と同じ形式で解答のリズムをつかんでおくことが大切です。

本サイトの問題は、正誤(○×)形式と語句選択形式の2種類です。どちらも「知っていれば数秒で答えられる」タイプの問題なので、演習を繰り返して反射的に答えられる論点を増やしていくのが得点につながります。

合格基準

合格基準は、全単位共通で70点(100点満点)です。満点を取る必要はなく、7割を確実に取ることを目標にすれば十分です。逆に言えば、3割は間違えてもよいので、出題されやすい分野を優先して確実に得点する戦略が有効です。

合格率は公式には公開されていません。合格率の考え方と、7割を確実に取るための勉強の順番は損害保険募集人一般試験(基礎単位)に短期間で受かる勉強法にまとめています。

受験料

1単位2,700円
2単位5,100円
3単位5,600円
4単位6,100円

受験料は1回の申込で受験する単位数によって決まり、単位数が増えるほど1単位あたりの負担は小さくなります。基礎単位と商品単位をまとめて受験するときの考え方は基礎単位と商品単位の違いを参照してください。受験料は変わることがあるので、申込時に公式サイトで最新の金額を確認してください。

申込方法と受験日

試験はCBT(コンピュータを使った試験)方式で、月曜日から土曜日まで(年末年始休業期間と祝日を除く)受験できます。決まった試験日に一斉に受けるのではなく、都合のよい日を選んで受験できるのが特徴です。

申込は「募集人・資格情報システム」から行い、試験日の90日前から申し込めます。受験の時期や手順について会社・代理店から案内がある場合は、その指示に従ってください。

CBT方式では、画面上で問題を読み、マウスで選択肢を選んで解答します。紙の試験と違って問題用紙に書き込みができないため、本番での注意点は勉強法の「本番(CBT)での注意」で説明しています。

資格の有効期限と更新

合格した資格は、単位ごとに5年の更新制です。基礎単位と商品単位は別々に有効期限が管理されるため、受験した時期がずれていれば更新の時期もずれます。有効期限が切れる前に更新の手続きが必要です。更新の方法や時期は公式サイトで確認してください。

教育テキスト

試験の学習に使う教育テキストは、デジタル版が学習サイトで閲覧でき、冊子版は有償で販売されています。まずテキストを一読して全体像をつかみ、そのあと本サイトの過去問形式の問題演習で理解を確認するのが効率的です。学習の進め方は損害保険募集人一般試験(基礎単位)に短期間で受かる勉強法を参照してください。

本サイトの問題は令和8年(2026年)4月1日時点の法令に基づいており、2026年9月に全問題を確認・更新しています。

出典: 日本損害保険協会 損保代理店試験サイト(損害保険募集人一般試験)(2026年9月30日確認)。本サイトは試験実施団体とは無関係の個人サイトです(運営者について)。

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