火災保険単位 第45問 地震保険
主な火災保険の商品内容に関して、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
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1．Aさんの店の隣家でガス爆発があり、Aさんの店の敷地内にある物置(保険契約申込書に明記している)が爆風によって全壊してしまった。この物置の全壊による損害。
チェック!
誤り
保険契約申込書に明記された物置は保険の対象であり、破裂・爆発による損害なので、保険金支払いの対象となる。
2．暴風雨による強風のため、Aさんの店の屋根が破損し、時価40万円の損害を被った。この屋根の破損による損害。
チェック!
誤り
風災による損害で、その損害の額が20万円以上であるので、保険金支払いの対象となる。
3．集中豪雨によりAさんの店の近くの河川がはん濫し、Aさんの店は床上浸水を被り、建物に保険価額の20%の損害が生じた。この建物の水災による損害。
チェック!
誤り
水災により保険の対象である建物が床上浸水を被り、建物の保険価額の20%の損害が生じたので、保険金支払いの対象となる。
4．大きな地震が発生し、Aさんの店に火災は発生しなかったが、建物の一部が損壊し、建物の保険価額の30%に相当する額の損害を被った。この建物の損壊によって臨時に生じた費用。
チェック!
正しい
地震もしくは噴火またはこれらによる津波を直接または間接の原因とする火災損害を受けていないので、地震火災費用保険金支払いの対象とならない。また、地震保険が付帯(セット)されていないので、地震保険金も支払われない。
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